超常現象でもなかなか論破ができにくい話も多いのが山に関係することです。といっても自然現象ではなく山登りに関係するもの。
数年前の中央アルプスでのこと。とある「避難小屋」に泊った方の話。その避難小屋は幽霊が出るとか出ないとかいう噂の絶えないところ。
なので事前に線香を持参しました。そしてその小屋に着くとすぐに、小屋の入り口のところで焚いたそうです。もちろん昔に遭難した方々の霊に対してのお祈りも一緒にしました。
その「避難小屋」には、その日は数人が泊っていました。季節は晩秋の頃でかなり冷え込み、その方だけは寒くて寝つけなかったそうです。
その「避難小屋」はというと、片側の方の壁だけに窓がありました。その方が窓と反対側の壁を見ていると、突然光に照らされたそう。
その光は左右にユックリと動くと、数分後に消滅しました。月夜ではあったものの外は風も強く、人が深夜にうろつける状態ではなかったそうです。もちろん泊まっていた人たちが、外に出て行った気配もありません。
その方も覚悟はしていて、線香もあげており特段恐怖心が沸くことはありませんでした。
逆に言えば話題性のある避難小屋で、めったに出会えない貴重な体験をさせて貰ったといいます。
世の中の超常現象は、すべて論破ができるのでしょうか。
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