2020年8月21日金曜日

たけしの超常現象は、中沢健など賛否両論が常に沸き起こっています

 たけしの超常現象番組には、賛否両論が常に沸き起こっています。なかでも批判の的になっているのが、オカルト界を引っ張るUMA研究家、中沢健(なかざわたけし)。中沢が紹介した未確認動物「台風人間」と「猫人間」は、ツイッターでトレンド入りするほど。

しかし一方の意見からは、研究家でも何でもない単なるオタク、信憑性の欠けらもないと批判が渦巻いています。

せっかくの楽しい番組が、不愉快になって困るという最大級の否定もあります。歩く雑誌でお馴染みの中沢健ですが、これにどう答えていくかに注目。





ビートたけしの超常現象[秘]Xファイルに賛同する意見からは、日本の教育関係にもこのような学科が欲しい。小さな頃から教育すれば、大人になって不思議の解明に取り組むようになる。

解明できないからといって、手を付けないでおくのは、ちょっと違うのではないかなどの意見が寄せられています。

番組であった対決は大槻教授と韮澤氏。一方はオカルトに対して論理的な批判をする、早稲田大学名誉教授で物理学者の大槻義彦教授

もう一方は超常現象研究家の韮澤潤一郎氏でしたが、この対決は不評。YouTubeよりも下のインチキ動画と、酷評されています。

たけしの超常現象は楽しいんですけどね。






2020年8月17日月曜日

ツインレイ 超常現象

 ツインレイについても超常現象が語られることがあります。御承知のようにツインレイとは、魂の片割れを指す言葉。魂が2つに別れた存在であるとすると、魂の片割れと呼べるものは世界にたった1人しかいません。

この唯一無二ともされる運命の人と出会うことが、超常現象の一部と考える人々もいます。このツインレイは、ツインソウルやソウルメイトなどとも呼ばれ、調べていくと出てくるのが色々な特徴。ただ目に見えない世界の話ですから、実際にこうとは言い切れません。

元々ツインレイかどうかなどは曖昧なもの。専門家などに聞けば、はっきり言ってくれれますが、占いと同じでそれぞれに分かれる判断もあります。





結局のところ自分がどう思うかが大事で、自分がこの人はツインレイと腑に落ちればそれが回答。運命の人をやたらと持ち上げる論調が多いですが、なかには友情向きの相性抜群のツインレイもいます。

ツインソウルやソウルメイトという、ロマンチックな言葉に惑わされてはいけません。盲目的な恋愛は、後で後悔することも多いもの。

何でも普通に考えてみることが重要で、天使も倫理に反したことをするなと言っています。常識的で理性的な行動が望まれます。

好きになった人は、ただの自分の思い込みも多いですものね。






2020年8月14日金曜日

超常現象 龍

 超常現象についても話題は尽きていません。中国で発見の龍の骨の映像も出回っているほど。体長18mほどある白骨は、頭の角や長い胴体に短い脚など、まさに伝説のそのものと言って良いほどのものです。

もっともこれは専門家によると、色んな動物のパーツを組み合わせて作った形という話。映像の角部分は明らかに鹿の骨だそう。

古来から中国や日本で、色々な動物の骨のパーツを接ぎ合わせる宗教上の関係がありました。日本でも、河童のミイラや人魚のミイラなどが作られています。

ということで龍の骨であって欲しいものの、真偽については如何ともしがたいというもの。





骨ではないですが、お遍路さんで知られる四国巡礼八十八ヶ所。その上空にが出現したという映像が話題になっています。こちらは弘法大師との伝説もあり、超常現象ともいえる不思議な映像。

ただ客観的にみると、どう見ても雲が龍の形になっているもの。この場合、雲が龍の形になっていること自体が超常現象

そういう風に捉えると、ぐんとのあるものになってきます。そんな風に考えていくと、映像や写真を見るときのが変わってきます。

もしかすると、超常現象そのものがかも知れませんね。






2020年8月10日月曜日

富士の樹海 超常現象

 富士の樹海超常現象の宝庫と言ってもいい場所です。ここでは実際に青木ヶ原樹海に入り、怪奇現象に遭遇した話を紹介します。

調査取材で樹海にいった方は、貸し別荘を借り仲間と宿泊しています。その際、深夜に男女10名ほどで、樹海の側の林道まで行きました。

車のヘッドライトを樹海の入り口に向け照らしました。これはライトが見えるところまでは入っても大丈夫、そんな帰り道を示す目印から。

入ってから20mほど行くと何も見えなくなったそう。当然そこからは動けません。数名が懐中電灯を持っていたので、その明かりだけが頼りでした。





突然、そのなかの一人が悲鳴をあげ倒れてしまいました。ガタガタと身体を震わせて、目はうつろに彷徨っています。

とにかくライトの方向を見つけようと、少しづつあらゆる方向に戻りましたが1時間近く迷ってしまいました。

そのうちようやくライトの微かなを見つけ、林道まで戻ることができました。数時間経ったころ、うなされながら寝ていた彼が言ったに驚きます。

懐中電灯で照らした空間に、何百というが集まってきて、自分目がけて襲ってきたというのです。その話を聞きみんな目が点になりました。

これには後日談があり、霊媒師に頼んで除霊してもらったということです。

やっぱり富士の樹海は、超常現象の宝庫ですね。





2020年8月7日金曜日

超常現象 秘められた未知のパワー

 超常現象のTV番組「秘められた未知のパワー」には何かを考えさせられるところがあります。不思議なパワーの超能力は、本当に存在するかということを追求したNHK番組。

この中では、超能力をトリックや思い込みとする風潮に反し、その真偽を見極めようとする研究者に焦点を当てています。

これは最近急速に進む、生まれ変わりや幽霊、テレパシー能力や透視能力といった超常現象を、科学的側面から解明しようという試み。

最新の脳科学や統計科学などの科学的手法を駆使、超常現象や心霊現象の意外な一面を見せています。




イギリスやアメリカなど、世界の科学者たちがアプローチ。その結果は、眉唾と実証された事柄や、原因解明が科学的にできたものがあります。

その一方、現代科学では説明が不可能な事実が存在することも。科学で解明できるのはでこまでで、謎の領域はどこからか興味はつきないところです。

秘められた未知のパワーの第1集は心霊現象。第2集は超能力研究の最前線となっています。

近年アメリカ政府が公開した極秘文書では、米ソ冷戦時代にアメリカ軍には超能力スパイが実在。そんな驚くべき事実も出てきています。

さらにネバダ州の砂漠で催された壮大な超能力実験では、7万人の意識のパワーが発生。常識では考えられない不思議現象を引き起こしました。

何か胸躍る感じですね。







2020年8月4日火曜日

阿部 打球 超常現象

阿部打球超常現象を巻き起こしたという話も、以前一世を風靡しました。2012年のこと。横浜DeNA戦で巨人の阿部慎之助捕手が放った打球が、真夏の超常現象を巻き起こしたもの。

高い弧を描いた打球は下降をはじめ、TVを見ていたファンがセンターフライと思った瞬間。
突如、空中バウンドするような軌道になり、バックスクリーンに飛び込みホームランとなりました。

これが騒ぎを引き起こし、か虫に当たったのではという話になりました。でも鳥であれば映像に映るはず、ならあれほどの変化はしないと一蹴

これを踏まえ、飛行中であった透明のUFO(未確認飛行物体)に当たり跳ね返ったということになります。







さらに東京ドームでは、巨人の打者がフライをを打つと、が機械操作で送られホームランをアシストするというところまでいきました。

後にこれは映像分析から、カメラのズームによるものということが判明します。

夜の球場は視覚的情報量が少ないので、ズームアップに気づきにくくなっています。そのため打球が曲がっているように見えるのも、ズーム原因でした。

目の前で起こることでも、人間の脳は時として錯覚をしてしまいます。

じっくり冷静になることが大切ですね。






2020年7月31日金曜日

超常現象 ロナウド

超常現象ロナウドについても語られています。ルーマニアの名将がイタリア紙のインタビューに応じた際でたもの。

ルーマニアを代表する名将のミルチェア・ルチェスク氏は、トルコ代表監督の座から退いた後はフリーとなっています。

自分自身のサッカー観については、ルチェスク氏は自身のサッカーに0-0は無い。結果は重要であるが、決して監督は奴隷になってはいけないと述べています。さらに伝統を重んじるのは大切だが、流行のスタイルに遅れてはならないとも。

現在はアグレッシブで、激しいプレーができる攻撃的なチームが勝つ。1-0より4-3が重要。守備のことばかり考えていては、国際舞台では勝てないと語りました。







最近のサッカー界で意見が別れるレオ・メッシと、クリスティアーノ・ロナウドの論争については、2人は2つの超常現象

しかし私のチームではレオ・メッシをプレーさせるだろうといっています。なぜならゴールの才能ではロナウドかも知れないが、サッカーを考えるならメッシが上だからが理由。

2004年から16年まで、ウクライナの名門であるシャフタール・ドネツクを指揮。8回のリーグ優勝を含めた栄光の12年間を振り返りました。

この名将が超常現象という、クリスティアーノ・ロナウドです。

気持ちわかりますね。






2020年7月27日月曜日

超常現象 プラズマ

プラズマ超常現象のなかでは火の玉とも呼ばれますが、それを解明したとされるのが大槻義彦教授1990年に電磁波で火の玉をつくることに世界初の成功。

それまで鬼火狐火など、心霊的現象とされた火の玉が科学現象のである可能性を示しました。

大槻教授が取り組んだのは、もともと超常現象心霊的現象として認知されていた、火の玉やミステリーサークルなど。

科学的見地から大真面目に研究を重ね、火の玉がプラズマを原因とする現象であると理論証明したもの。以来プラズマは超常現象や不可思議なものなど、理解不能な物事に対する表現となっています。







大槻教授は火の玉をはじめ、心霊写真やUFOなど、さまざまな超常現象の証拠を次々と科学の力で葬り去りました。テレビ番組などにも度々登場していますが、超常現象肯定派や霊的能力者たちとは犬猿の仲でした。

宇宙人襲来説などでも聞こえた超常現象研究家の韮澤 潤一郎氏と、TV番組内での白熱討論は一種のショーとなったほど。

発光現象やUFO映像は韮澤 潤一郎氏にすれば超常現象です。しかし、大槻教授は反論、決まり文句としてプラズマ現象を言っていました。

そのため文脈的には、「それはプラズマ」と言い切ることが多くなっています。

ちょっと夢がないですね。






2020年7月24日金曜日

アラスカ州 ノーム 超常現象

アラスカ州ノームでの超常現象は映画にもなっています。それは2009年のアメリカ映画「THE 4TH KIND」。タイトルは第4種接近遭遇の意味ともなっていて、記録映像に再現映像をくわえたドキュメンタリー的なもの。

舞台はアラスカ州北部の町ノーム。1960年代以降、FBIによる訪問が2000回以上もあるという場所。

このノームでは不眠症を訴える住民数が300人以上にも上っていて、しかも行方不明者の数はアラスカ州で最多ともなっています。

2000年10月のこと。心理学者でノーム在住のアビゲイル・タイラー博士のもとに、次々と不眠症を訴える住民が訪れます。不審に思ったタイラー博士が、催眠療法を使っても眠れない理由を解明しようとしました。その様子を描いたのが「THE 4TH KIND」。






65時間以上に及ぶ記録映像をはじめ、再現映像や音声の抜粋で映画は構成されています。目を疑うような現象は、まさに超常ドキュメンタリー

原因不明の不眠に苦しんでいる住人たちの症状は、次第に人知が及ばない領域へと達していきます。もし、自分の身に同様なことが起きたらと、考えただけでも恐怖が沸き上がってきます。

研究対象用として記録された患者たちは多くいました。ただその中で、映像使用の許可したのはたった2人。ほかは身元を知られるのを嫌がる人々となっています。

錯覚や思い込み、記憶の改変などが上げられますが、ノームの事件には超常現象的なものも感じますね。







2020年7月21日火曜日

超常現象 論破

超常現象でもなかなか論破ができにくい話も多いのがに関係することです。といっても自然現象ではなく山登りに関係するもの。

数年前の中央アルプスでのこと。とある「避難小屋」に泊った方の話。その避難小屋は幽霊が出るとか出ないとかいうの絶えないところ。

なので事前に線香を持参しました。そしてその小屋に着くとすぐに、小屋の入り口のところで焚いたそうです。もちろん昔に遭難した方々のに対してのお祈りも一緒にしました。

その「避難小屋」には、その日は数人が泊っていました。季節は晩秋の頃でかなり冷え込み、その方だけは寒くて寝つけなかったそうです。







その「避難小屋」はというと、片側の方の壁だけにがありました。その方が窓と反対側の壁を見ていると、突然に照らされたそう。

その光は左右にユックリと動くと、数分後に消滅しました。月夜ではあったものの外は風も強く、人が深夜にうろつける状態ではなかったそうです。もちろん泊まっていた人たちが、外に出て行った気配もありません。

その方も覚悟はしていて、線香もあげており特段恐怖心が沸くことはありませんでした。
逆に言えば話題性のある避難小屋で、めったに出会えない貴重な体験をさせて貰ったといいます。

世の中の超常現象は、すべて論破ができるのでしょうか。







2020年7月18日土曜日

超常現象 キツネ

超常現象においてキツネにまつわる話もいくつか伝わっています。ここではキツネにとり憑かれた経験を持つ女性の話を紹介します。

霊感が強く何度も低級霊に憑依されていた彼女。ある時に憑りつかれたのが、とても愛らしい性格のキツネだったといいます。

キツネちゃん」と呼んで、ともに約2ヵ月の間暮らしたとのこと。低級霊に属してはいたものの、とり憑いている間は色々と話しをしたそうです。

本当に可愛い性格で、まるで幼児のような存在でした。ただ可愛がっても低級霊です。憑いているときの肩の重さは困りもの、不快さもあります。

そんな野狐(やこ)でしたが、「総本山へ行きたい」という願いを言ったそう。







数年前のことですが、彼女は願いを聞き入れ京都の伏見稲荷大社に行きました。到着した際には、「立派なお狐様になって」と言葉を送りました。

その置いてきた後が大変だったみたいで絶対に戻らないように、できるだけキツネのことは考えないでいたそうです。

ただ考えないというのも不自然ですが、思うのは強く考えてしまうと引き寄せてしまう可能性。

数年が経った今、伏見稲荷大社の情報に接する度に、「キツネちゃん」のことを切ない気持ちで思い出す彼女。

自身への守りもあの頃よりは強くなったと言います。今度そう遠くないうちに伏見稲荷大社に出かけるそうです。

ただ伏見稲荷大社には膨大な数の狐霊がいるので、ちゃんと会えるのか半信半疑の彼女です。

会えると良いですね。





2020年7月13日月曜日

フィリピン 超常現象

フィリピンでも超常現象はもちろん起こっています。日本人の観光客にも人気が高いセブ島で発生した事件を紹介します。

それは総勢14人の悪魔に取り憑かれた女子高生が、病院に緊急搬送されるという事件。

事件が起きたのはセブ市にあるトゥーン女子校でのこと。最初に1人の女子生徒が「小さな子どもの幽霊」を目撃し、パニックになって倒れ込みました。

するとほかの生徒達も同じ小さな子どもを目撃し、相次いで失神するという事態に発展したのです。

事態を重視した学校側は、生徒達を悪魔払いを得意としている地元の神父「フレデリック・クリエケンビーク」のもとに搬送。

悪魔祓いの儀式がおこなわれると、少女たちはやっと回復したといいます。






フィリピンでは数年に1度位の割合で集団パニックが発生し、その原因は超常現象であるとみられています。

2007年には、太平洋戦争での激戦地だったバギオにある女子校で、日本兵の亡霊を見たという女子高生らが相次いで倒れ、大きな騒ぎとなっています。

フィリピンはアジア髄一のキリスト教国としても知られていますが、その熱狂的信仰の反動として、今回のような超常現象事件が起きているとも推測されます。

ただこういった集団パニックは日本でも発生しています。2013年の6月のこと、兵庫県立上郡高等学校で起こった事件。

霊感が強い女子生徒がパニックを起こした後、18人以上の女子生徒が倒れるということが伝わりました。

やはり集団ヒステリーなのでしょうか?




2020年7月11日土曜日

スピードワゴン財団 超常現象

スピードワゴン財団 超常現象と言えば、「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する団体の超自然現象を扱う部門のこと。

渡米したスピードワゴンは石油を掘り当て、世界でも指折りの大富豪になりました。

それで得た天文学的な個人資産全額を、世界の医療や自然動植物保護のために使うため設立した組織がスピードワゴン財団

超自然現象部門では、ジョースター一族とスピードワゴン自身の運命を狂わせた、石仮面を含んだ古代文明に関する考古学的研究やスタンド使いについての調査を行ってきました。








スピードワゴン財団の本来の目的は、「石仮面」の謎を解明することだったと言います。

のちには「石仮面」だけではなく、「柱の男」についてもその特性を調べることになります。

世界規模の影響力がある巨大な組織ですが、本部は米国テキサス州ダラスにあり、日本にも東京都目黒区に支部が存在。

基本的には医療分野事業を主軸に展開している企業で、世界有数の総合研究機関とも呼ばれています。

総帥たるスピードワゴンが亡くなった後も、彼の遺言にしたがってジョースター一族と、関係者を全面的にバックアップし続けました。

スピードワゴン財団の職員にはスタンドの秘密に対する守秘義務が求められています。




2020年7月10日金曜日

折尾駅 超常現象

折尾駅超常現象で知られているのが、マジックカフェの「超常現象 折尾ステーション」。

JR折尾駅東口からほど近い、堀川沿いの飲食店街に位置していて人気を集めています。

マスターとなっているのは、通称ライブさん。本名は馬場宏さんといい、中間市在住のマジシャンです。

この馬場さんの繰り出す奇術魔術を、すぐ目の前で楽しめるのが大人気となっています。

熊本県出身の馬場さんとマジックとの出合いは小学4年の時。父の知人による手からハンカチを出す奇術に、強い衝撃を受けたそう。

当時はいじめにも遭っていたそうですが、知人からタネを習いいじめっ子に披露すると大ウケし、いじめはなくなったそうです。






地元の高校を卒業した後、ショービジネスの本場の米国ラスベガスと日本との間を行ったり来たり。延べ2年近くの修行で一流の技を研究、独学で身につけました。

タネがあると分かっても信じざるを得ない、あり得ない現象発生自慢となっています。

マジックのレパートリーは軽く千種類を超え、1回90分のステージはまさに変幻自在

原則予約制ですが、目の前で超常現象が見られる嬉しい場所です。オリジナルになっているマジックグッズはお土産にもなります。

いかなきゃ!




2020年7月9日木曜日

超常現象 動く石

超常現象動く石があるのは、アメリカのカリフォルニア州デスバレー(死の谷)国立公園

ここには干上がってしまった湖底レーストラック・プラヤという地域があり、多くの観光客が訪れています。

そこでは重さ300kg以上のもある岩が、干上がった湖底部分を、長い軌跡を描いて動いた痕跡が見つかります。なかには1kmほどの長さの軌跡があることも。

ただ実際に石が動いているところを見たものはいないそうです。






岩は下り坂に向かって滑るように動いたわけではありません。それどころか、多くの岩はわずかな上り坂を上がっています。

風の力だけでこんな重い岩が、この距離を動くとは異常事態です。もちろん軌跡の周りでは、人間や動物の足跡は見つかっていません。

このデスバレー国立公園では繊細な生態系を破壊する恐れがあるため、器具を設置して科学的に謎を解明することは規制されてきました。

しかし2011年に米国の研究者が、GPSを装着した岩と撮影機材、そして突風の観測設備を現地に持ち込み、どのように岩が動くのかを調査しました。

2年間に渡った観測の結果、研究チームはついに岩が動く原因を突き止めました。

それによるとプロセスはこう。雨が降ると夜間の寒さで凍結します。
そこでできる薄い氷の板に、突風が吹きつけ岩も一緒に押されていたのでした。

これが超常現象 動く石の正体です。



2020年7月8日水曜日

ケサランパサラン 超常現象

幸福を呼ぶと言われるのが「ケサランパサラン」です。植物動物かなどは判然とせず、
小さな妖怪や未確認生物として扱われることもある超常現象のひとつ。

名前の由来についても、スペイン語の(ケ・セラ・セラ)や、梵語の「袈裟羅(けさら)・婆裟羅(ばさら)」などの説があります。

ケサランパサランは1970年代後半に世の中に広く知られましたが、古くからあったことが伝わっています。

江戸時代に書かれた百科事典「和漢三才図会」にも載っていて、「鮓荅(へいさらばさら」という名前。

それによると、動物の肝臓や胆嚢にできる白い玉ということになっています。著者の寺島良安はオランダで痘疹の解毒剤に使われる「平佐羅婆佐留(へいさらばさる)」と同じものとも。







広まったのは白い綿毛のような物体で、フラフラと浮遊しているときに運よく捕獲すると幸せを呼ぶということから。

古来から桐の箱に入れ、おしろいを与えると飼育できるともいわれています。
これは綿状のカビという説からすると、白粉を与えると増えるそうです。

山形県鶴岡市にある加茂水族館では、「ケサランパサラン」と思われる物体を展示しています。
ここでの説明は、「鷲などの猛禽類がウサギなど小動物を食べた際、排泄される毛玉(ペリット)」とされています。

正体がよくわからないうえ、効果も幸せを呼ぶことや化粧品になるなど、まさに超常現象の王道をいく「ケサランパサラン」です。



2020年7月7日火曜日

超常現象 ドッペルゲンガー

超常現象の有名なものにドッペルゲンガーがあります。ドイツ語でいう二重や生き写し、コピーという意味があり訳でいうところの二重の歩く者という意味です。

自分とそっくりな姿の分身が、同時刻に別の場所に姿を現す超常現象のひとつです。
古くからドッペルゲンガー現象は伝説や迷信などで語られ、死の前兆であったり出会うと死ぬなどと言われてきました。

有名なドッペルゲンガー現象の話にラトビアのサジェという女性教師の話があります。
1845年ですが、ラトビアのリヴォニアの名門校に赴任しました。

赴任して間もなくのことですが、生徒たちの間から「サジェ先生が2人いる」という声が出始めます。
最初他の教師たちは生徒の空想として取り合いませんでした。

それでも10人以上に及ぶの生徒たちがそう言い出したので、集団幻覚か本当に2人いるのかと驚くことになりました。







証言を拾うと、黒板に字を書いている最中のサジェの側に分身が現れ、同じように黒板に書く仕草をしていた。

ある生徒がサジェと並び鏡の前に立つと、鏡のなかでは2人のサジェが映っており、生徒は恐怖のあまり気絶した。

ほかの目撃者では給仕の少女の話があり、サジェが食事中のこと、側にも同じく分身が食事の仕草をしていたなど。

このドッペルゲンガー現象の分身はやがてサジェの側だけでなく、離れたところでも目撃されるようになったそう。

あるときに40人以上もの生徒が、まったく同時刻に2つの分身を目撃する事件が発生。
生徒たちが揃う教室にサジェがいて、窓の外の近くにある花壇にもサジェがいたというのです。

本物のサジェはどちらかという騒ぎになり、勇気のある生徒が部屋の中のサジェの体を触ったところ、柔らかい布みたいでまるで手応えがなかったということです。

やがて室内の方のサジェはいなくなり、花壇にいた方のサジェが動き始めました。それでこちらが本人だとわかったといいます。

こんなことからサジェ自身は解雇されてしまいました。
その後赴任した学校でも同様のことが起き、20回近くも職場を変えたそうです。

のちに身を寄せた義妹の先では、子供たちに「おばさんが2人いる」と面白がられていたと伝わっています。不思議な話ですね。



2020年7月6日月曜日

スペイン 超常現象 エクリプス

スペインの超常現象を描いたのがエクリプスです。
こちらはスペインで史上初めて、警察が超常現象を認定した未解決事件を題材にしています。

内容はというと仕事で多忙の母親に代わり、幼い弟と妹の面倒を見ているベロニカという少女の話です。彼女には父親がいません。

思春期の彼女ですが、なかなか母親には自分の話を聞いてもらえずモンモンとした日々を過ごしています。
そんな彼女は密かに「父親と話したい」と願うようになります。








日食の日でした。
ベロニカは友達と地下室で、ウィジャボードと呼ばれる降霊術用の文字盤を使います。
もちろん父親の霊を呼び出すためです。

そして太陽と月が重なった瞬間、ウィジャボードは真っ二つに割れてしまいベロニカは気を失います。

そののちベロニカが目を覚ますと、不可解な出来事が起こるのでした。

実在の少女はマドリードのエスタファニア・グティエレス・ラザロですが、
不可解に死亡した彼女は6ヶ月ものあいだ幻覚と発作に苦しんでいたそう。

彼女の母親は彼女の死後ですが、家が知らない誰かに取り憑かれていたと証言しました。

日本で言えばこっくりさんですが、やはり遊び感覚でやるものではありませんね。

ただウィジャボードはというと、Amazonなどで簡単に手に入れることができます。








2020年7月5日日曜日

超常現象 雨

あるはずのないものが雨の様に無数に降り注ぐ超常現象がファフロツキーズ

飛行機から散布したり竜巻によるものなど、原因が分かっていものをのぞき
何故降ってきたのかが分からない」ものを指します。

通常は多数が落下してくる現象として認識されていて、古くから世界各地で確認されています。

例をあげると、1901年7月にアメリカのミネソタ州ミネアポリスヒキガエルカエルの雨が降ったことも。
音を立てて落下したカエルは、町の約4ブロックを埋め尽くしています。

さらにオーストラリアのイプスウィッチでは、1989年に小雨の中でイワシ約800匹が降り民家の芝生を覆っています。







日本でももちろんあり、1793年(寛政5年)8月の江戸市中では、小雨に混じり大量の獣毛が降ったという記録が残っています。
色は白ないしは赤とされ、長さは15-40㎝ほどで太さは馬の尾の毛ほどとなっています。

近いところでは2009年6月に石川県七尾市などで、体長が2-3センチのオタマジャクシが多数降ったという報告があります。

これが先ぶれとなりその後も次々と各地でオタマジャクシが降り、日本中を巻き込んでオタマジャクシ降り騒動が沸き起こりました。

原因ははっきりとはわからず、超常現象 雨のひとつと言えそうです。
まさに何が降ってくるかは分かりませんね。




2020年7月2日木曜日

知っておきたいTOP100

今日から信じられない超常現象のなかで、知っておきたいTOP100を紹介していきます。
よろしくお願いします。