2020年7月6日月曜日

スペイン 超常現象 エクリプス

スペインの超常現象を描いたのがエクリプスです。
こちらはスペインで史上初めて、警察が超常現象を認定した未解決事件を題材にしています。

内容はというと仕事で多忙の母親に代わり、幼い弟と妹の面倒を見ているベロニカという少女の話です。彼女には父親がいません。

思春期の彼女ですが、なかなか母親には自分の話を聞いてもらえずモンモンとした日々を過ごしています。
そんな彼女は密かに「父親と話したい」と願うようになります。








日食の日でした。
ベロニカは友達と地下室で、ウィジャボードと呼ばれる降霊術用の文字盤を使います。
もちろん父親の霊を呼び出すためです。

そして太陽と月が重なった瞬間、ウィジャボードは真っ二つに割れてしまいベロニカは気を失います。

そののちベロニカが目を覚ますと、不可解な出来事が起こるのでした。

実在の少女はマドリードのエスタファニア・グティエレス・ラザロですが、
不可解に死亡した彼女は6ヶ月ものあいだ幻覚と発作に苦しんでいたそう。

彼女の母親は彼女の死後ですが、家が知らない誰かに取り憑かれていたと証言しました。

日本で言えばこっくりさんですが、やはり遊び感覚でやるものではありませんね。

ただウィジャボードはというと、Amazonなどで簡単に手に入れることができます。








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